ノルカソルカ、ノルカソルカ短編集
東京アリスの作者さんの作品。楽しい作品。東京アリスの作品がよすぎたので比べるのが悪い気もする。レビューはサニーガールにあると思う。以下、感想。ネタばれあり。
まずはノルカソルカ。
- 主人公の名前が「幸」。この場合、普通読みは「こう」「ゆき」とか音読み。しかしながら、正解は「しあわ」。訓読みか。この発想はなかった。
- やっぱり、絵がきれい。キャラとしては幸、円(笑顔と、「あの」顔の切り替えがgood)、そして、やっぱり藁人形君でしょう。のせられているとわかってはいても、あのキャラはアホっぽくていいね。金運の藁人形のキャッチフレーズは「借金上等」だったり。五寸釘君とか、もう。
- プレイの順番を、幸>葵>円>聖>霞とやっていったのだけど、円シナリオで驚いた。なんと病弱キャラだったとは。ノロウンジャーおそるべし。幸と葵のシナリオからは円の行動の理由は読めなかった。円が回復して日常に復活したとき、同じキャラだったら、、ひく。
- 聖くらいのシナリオになると、すれ違いによって、幸が幸せになってくれないものだからでやきもきした。待ち続けたので、最後にうまくいってくれたのでほっとした。よかった。幸に感情移入していたので、本当によかった。
- ただ、厄病神が「人々の五感を奪わせた」と言っていたのは、聞いて「え?」という感じ。聞いてからシナリオを読み返すと、確かに葵の味覚と、円の視覚は奪われているのか?聖の聴覚以外は分からなかった。
- どうやら意図せず、すべてのバッドエンドをたどったらしい。すべての選択肢に対するヒントを見てから、グッドエンドにたどり着いたっぽい。
そして、ノルカソルカ短編集。
- 玉のシナリオは、え?みじかっ。
- コンさんのシナリオは、一寸悲しい感じ。桜はどうなったんだ。もしや、山に遭難してバッドエンド?
- 天つ風シナリオで、満足。幸はこうでなくっちゃ。
おまけ漫画も楽しかったです。ありがとう。