どうしよう。ふしぎの城のヘレンが面白すぎる。

ポーンさんの果てのヘレン

は面白くて繰り返し見ていたら、元ネタがあるのを知る。これは当然やるでしょう。というわけで、
ふしぎの城のヘレン。
http://vipkohaku2011.web.fc2.com/entry/022.html
もうね、面白すぎる。睡眠時間ギリまで削って最後まで突き進む。だって、面白すぎ。やめられない。うん、これはポーンさんが好きなのわかる。しかも、そのあとの感想掲示板を見ると、同じように発狂している人の数々。うん、これ。これだよ。本当に。最後はもう口元がによによするを抑えられない。いろいろわかってる。
というわけで、以下感想。思いっきりネタバレしているので、さすがにどうかと思うから隠す。

インストールで一苦労

viprpgではexe fileを置かないというのを知らなくて、えらく苦労した。つくーるって、逆にexeは共通でもいいというのを初めて知る。exe fileだけがないので、ダウンロード時にセキュリティソフトが強制削除したとかこちらのシステムの問題かと、いろいろ悩んだ。ポーンさんの超お勧めげーという情報がなければ、絶対途中であきらめてた。いやー、ほんっとに投げ出さないでよかった。

どうしよう。戦闘が面白すぎ。

もうね、いろいろ王道なのにそれがまたいい。チュートリアルからしてもうこれは良げーであることを認識する。絶妙なゲームバランスと、やみつきの戦闘。戦闘が楽しい。うん、戦闘オートの選択肢なんてもってのほかだよ。確かに攻撃アイテムが増えてくるといらないアイテムを捨てるのだけど、「これがベスト」と思っている組み合わせとは、全然違う組み合わせのおすすめを掲示板に書いている人が多数。へー、こんなにタイプが違うのか。
というわけで、戦闘の型を考察すると、自分は「情報を参照しながら、行動軽いアイテムでセコくセコく削っていく」タイプ。戦略げーでは、基本遠くからキャノンでタコ殴りが大好き。具体的には主に初期弓と軽量剣と羽根盾と雷のヘビろて+靴とバングル。自分だけが楽しいアイテム獲得と利用の遍歴をさらすと、

イントロ
  • まずはロングソードの取り方はわからなかった。ずっと。あんなに目立ったところにあるから、「初期位置近くにある最強武器」のパターンだと思って、放置していた。取り方に気が付いた時には、もう本当に最後。ごぶのヒントがあったのに気が付かなかった自分を罵る。
  • 骸骨一体目はほんっとに苦労した。理由:レベルアップの方法がわからなかった。手持ちのアイテムで組み合わせるとダメージを1ずつ与えられることがわかったので、ちまちまちまちま削る。何度も復活するから、さすがにほかの手があるのだろうと思って、周りを見渡した。レベルアップの方法がわかった時には経験値は瞬殺レベル。助言さんのヒントがあったのに気が付かなか(ry。
  • 軽量盾と軽量剣は、手に入れたときにはうれしかったなあ。速攻普通盾は捨て、重量剣はほっとんど使ってない。
  • 二択は、そりゃあもう、バングル。迷う要素一切なし。短剣を選ぶ人がいることを知って、逆にびっくり。いろんなタイプがいることを知る。バングルは結局最後まで使ってた。
  • せこく削って体勢を崩した敵に、(自分がノーダメージで)雷の大ダメージを与える時の喜びはたまらない。この爽快感と、盾使ってノーダメージでガードした時の「ギッャァンッ」の爽快感。これですよ、これですよ。わかってるなあ。
おじさんの城
  • ヒールゲーと言われても、ウェイトが長いヒールを使う気はゼロ。mapシーンでしか使わなかった。
  • 重量剣は一応アイテムの中に入れていたけど、最低限しか使ってないなあ。ぶろーど→フラン→どらことバージョンアップしても冷遇位置(一番下の欄)へ追いやっていた。ちなみに冷遇位置は重量剣とヒールが占拠。「あまり使わないけど、新しい種類の敵に遭遇した時に困ったら嫌だし」という感じ。
  • ステータスアップ魔法(ぶれす)は取得後速やかにゴミ箱。ウェイト多いのは困る。以降もステータスアップ魔法はすぐ捨ててた。
  • パズル要素の高い靴獲得も、燃えた。最初はやみくもに突入していたが、無理っぽいことを悟る。紙に書いてじっくり考えてから倒す。それまでローブが占めていたアイテム位置には靴が入った。靴は最後まで使ってた。
  • くろすぼうもずっととり方がわからなかった。でっかい石碑があるから、その石碑にきっと後々仕掛けがあると思って、見えていても放置。取り方に気が付いた時のは村長判明後。だから、なんでわからなかったんだ、自分。まあ、取ってすぐ捨てたけど。
ナイさんとの語らい以降
  • ふらんは最初から助言をメモっておいて、いつでてくるかとわくわくしながら探索。つぼをさがしてはあたりを探索しまくる日々。結局取得しても冷遇位置で冷や飯食いなわけですが。
  • 雷上位が来てからは速攻max。損得勘定で二手くらいあった場合(例:雷上位か、弓+軽量剣コンボ)、迷わず雷。
  • 軽ヒールがきたら、いそいそと交換。でも結局使ったのは(多分意図して設定されていた)ラスボスあたりのみ。だーって、大ダメージ(敵味方共)+回復って、なんか痛そうでいやじゃない?あ、RSの一号の暗黒剣は別。あれは、ああいう戦法だから。
  • もうこのあたりから、シナリオのよさっぷりに惚れた。ナイさんの月を見上げるシーンと、花園での昔語りには惚れた。
  • 所々で敵のいないマップを大量走破する場面があるけど、そこがね、作業感ゼロなの。できればもう一回走破したいレベルでゼロ。過去マップをここまで何度も自然に振り返られるゲームはそうはないと思う。前半は戦闘の面白さ。後半はそれも含めたシナリオの良さでぐいぐい来る。
  • 最後の最後までもうやめられないとまらない。最後のバトルラッシュはほんっとにぎりぎりで倒した。残りHP1。最終アイテムは、軽量盾、羽根盾、初期弓、龍剣、靴、雷上、バングル、軽ひーる。

ボリュームは短いけれど、それでもこれくらいのボリュームがちょうどだと思う。ま、それでもあまりに面白かったから、もっとやりたいなと、素直に思うのは性。仕方ない。でもそれくらい面白い。
クリアした日に、「番外編:お菓子の森のヘレン」をダウンロードしようとしている夢を見た。我ながらなんて安直なんだと思う。